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J-GLOBAL ID:201202200142412264   整理番号:12A0963491

γ線照射PLLAにおけるフリーラジカル発展への初期作製と結晶度の影響

The influence of the initial preparation and crystallinity on the free radical evolution in gamma irradiated PLLA
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 1361-1365  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ-L-ラクチド(PLLA)は埋込み型医療機器と薬物放出マトリックスから環境にやさしい包装材料までの多種多様な応用に用いられる周知の生分解可能で生体適合性の半結晶性高分子であり,初期作製,形態,および結晶度の相違がこれらの応用のほとんどにおいて重要な役割を果たす。一方で,γ線は,処理ツールとして,しばしば敏感な高分子材料の殺菌に用いられている。本研究はPLLA中のフリーラジカルのγ線照射誘起発展への初期作製と結晶度の影響を示した。この目的のために,二つの異なる手順にて作製した結晶度における大きな変化(20%未満と70%以上)を持つPLLA試料を25,50,100kGyの吸収線量に空気中でγ線に曝した。焼なまし処理もまた試料の一部に適用した。フリーラジカルの存在と発展は,電子スピン共鳴(ESR)分光法を用いて三週間追跡した。さらなるキャラクタリゼーションは走査電子顕微鏡(SEM),示差走査熱量測定(DSC),広角X線回折(WAXD)測定によって実行した。示した結果は,初期調製条件に依存して,PLLAの構造と特性の放射線誘起変化,およびフリーラジカルの発展がかなり異なることを示した。さらに,焼なまし処理は長寿命フリーラジカルの濃度を大幅に下げるが,重要な結晶化を導入することもできる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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放射線化学一般  ,  ガンマ線との相互作用 

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