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J-GLOBAL ID：201202200197351639   整理番号：12A0544092

非開削工法・機械の紹介 地盤切削JES工法=非開削工法による新しい線路下横断構造物の構築工法=

著者 (1件)： 齋藤貴 (JR東日本)
資料名： 建設機械  (Construction Machinery and Equipment)
巻： 48  号： 4  ページ： 38-44  発行年： 2012年04月01日 
JST資料番号： S0891A  ISSN： 0385-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非開削工法による線路下横断構造物の施工法としてHEP&JES工法を開発し,約90件の施工を行ってきた。鉄道営業線下で施工する場合,対象地盤が礫や玉石混じり層あるいはコンクリートガラ等が含まれることがあり,掘進の支障による地盤変状が生じることがある。このような状況を踏まえて,刃口挿入時に生じる地盤変状を抑制し,列車運行時間帯にも線路下施工が可能となる非開削工法として,地盤切削JES工法の開発を行ってきた。本工法は,ワイヤにより刃口を挿入し,地盤及び支障物を切断しながら掘進するため,地盤変状を抑制できる。今回,鉄道線路と道路の交差部に道路用地下函体を構築する工事を施工した。軌道変位量は,日々の軌道整備で対応できる範囲であった。

シソーラス用語： 建設工法 ,  *トンネル掘削工法 ,  鉄道軌道 ,  *地中構造物 ,  *立体交差 ,  抑制 ,  活線作業 ,  道路 ,  変位
準シソーラス用語： 軌道変位 ,  *線路下横断構造物 ,  *地盤切削JES工法 ,  地盤変状抑制 ,  非開削工法

分類 (2件)： トンネル工事  (RC05031E) ,  鉄道施設・建設一般  (RC07010F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非開削工法 ,  地盤 ,  切削 ,  JES工法 ,  線路下横断構造物 ,  構築工法