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J-GLOBAL ID:201202200241352010   整理番号:12A0716442

雄の日本ウズラ(Coturnix japonica)の血液に対するアトラジンによって誘導される細胞へのまた生化学的影響

Cellular and biochemical effects induced by atrazine on blood of male Japanese quail (Coturnix japonica)
著者 (6件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 38-42  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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様々な穀類における雑草防除に広く使用されてきたアトラジンは強力な内分泌かく乱化学物質であり,哺乳類および鳥類の両方に有害作用を誘発する。ここでは,96羽の成熟した雄のウズラ(Coturnix japonica)を用い,12羽づつ,ランダムに8つのグループ(AからH)に分け,実験を行った。アトラジンを0,10,25,50,100,250および500mg/kg(体重)あて経口投与した。マイトマイシンCの2mg/kg(体重)をポジティブコントロールとして,グループBのウズラに与えた。各々のグループからランダムに4羽を選び,15,30および45日目に集めた。血清総蛋白,血清アルブミンおよび血清テストステロン値は,45日目にすべての処理群で明らかに減少(P<0.05)していることがわかった。血清ALTとAST濃度の明らかな増加も記録された。さらに,分葉化した核,ノッチのある核,切れ込みのある核,空胞のある細胞,2核細胞,西洋ナシ形の細胞および小核を含む赤血球の核の形態的な変化も認められた。高用量のアトラジンは血清生化学的な変化を誘導し,赤血球の核の変化を誘導することが明らかとなった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
家禽一般  ,  雑草に対する農薬  ,  動物に対する影響 

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