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J-GLOBAL ID：201202200264086996   整理番号：12A1064472

テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体のレオロジー的研究及びその加工性との関係

Rheological Study on Tetrafluoroethylene/Hexafluoropropylene Copolymer and Its Implication For Processability

著者 (5件)： CHEN Xiao-Yong (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  CHEN Xiao-Yong (North Univ. China, Taiyuan, CHN) ,  YUAN Wang Zhang (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  LI Hong (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Yongming (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 125  号： 5  ページ： 3361-3367  発行年： 2012年09月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)の低い加工性の原因をレオロジー研究によって明らかにし,加工条件の最適化,各種デバイスの設計に資することを試みた。FEP溶融体は安定領域,シャークスキン領域,スティックスリップ領域,超押出領域,全体的変形領域からなり,安定領域が狭いので加工性に劣る。せん断及び伸長レオロジー測定を異なった温度で行った。Correauモデルが流動曲線に良く一致し,η₀(ゼロせん断粘度)は360°Cで1.70kPa s^-1と算出された。伸長レオロジーデータによるとFEP樹脂の押出時の弱い弾性が明らかになった。よってFEPの低い加工性は,フッ素ポリマーの異なった分子構造のために分子鎖の運動が妨げられ,弾性エネルギーが容易に蓄積されることによって粘度が高くなることによるものである。

シソーラス用語： *FEP樹脂 ,  *レオロジー ,  *粘弾性 ,  *加工性 ,  ずり粘度 ,  融解高分子 ,  伸び粘度 ,  押出成形 ,  バラス効果
準シソーラス用語： 剪断粘度

分類 (3件)： 押出成形  (YH04040N) ,  物理的性質一般  (YH02021U) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： テトラフルオロエチレン ,  ヘキサフルオロプロピレン ,  共重合体 ,  レオロジー ,  研究