斜面に配置したTiO<sub>2</sub>ナノチューブ電極を持つ薄膜光電子触媒(PEC)リアクターを用いた Rhodamine B の脱色

YAO Ye; LI Kan; CHEN Si; JIA Jinping; WANG Yalin; WANG Haowei

文献

J-GLOBAL ID：201202200265783305 整理番号：12A0439110

斜面に配置したTiO₂ナノチューブ電極を持つ薄膜光電子触媒(PEC)リアクターを用いた Rhodamine B の脱色

Decolorization of Rhodamine B in a thin-film photoelectrocatalytic (PEC) reactor with slant-placed TiO₂ nanotubes electrode

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資料名：
巻： 187 ページ： 29-35 発行年： 2012年04月01日
JST資料番号： D0723A ISSN： 1385-8947 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

斜面に配置したTiO₂ナノチューブ電極を持つ薄膜光電子触媒(PEC)リアクターが染料廃水の処理に効率的なことが証明された。しかし,TiO₂の異なる表面モルフォロジーがリアクターの処理効率に影響する。本研究ではTiO₂ナノチューブ電極を陽極化法で調製した。これを従来の光触媒(PC)リアクター,及び,斜面に配置した薄膜PECリアクターに用いてRhodamine B (RhB)溶液の処理を行い,ゾル-ゲル法で調製した表面に平らなTiO₂電極と比較した。結果は20mg/L濃度のRhBの180分処理に於いて従来型PCリアクター中でTiO₂ナノチューブが明らかにゾル-ゲル電極に比べて30%性能が良いことを示したが,これはより高い光-電流応答性に一致した。しかし,薄膜PCリアクターでは二つの方法で調製したTiO₂/Ti電極と類似の性能を示し,最適条件下では20mg/LのRhBの97%と98%が1時間で分解された。ゾル-ゲル法の電極による光触媒(PC)反応でさえも陽極化電極による分解率より高かった。結果は又,薄膜PECリアクター中の物質移動の増進がRhBの分解に於けるゾル-ゲル電極にとってより有益なことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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触媒操作 , 光化学一般 , 廃水処理

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斜面に配置したTiO2ナノチューブ電極を持つ薄膜光電子触媒(PEC)リアクターを用いた Rhodamine B の脱色

斜面に配置したTiO₂ナノチューブ電極を持つ薄膜光電子触媒(PEC)リアクターを用いた Rhodamine B の脱色