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J-GLOBAL ID：201202200275031476   整理番号：12A0825805

”ピンあり”と”ピンなし”工具を用いて得られた摩擦攪拌溶接したマグネシウム合金薄板の実験と数値解析

Experimental and numerical analysis on FSWed magnesium alloy thin sheets obtained using “pin” and “pinless” tool

著者 (4件)： BUFFA Gianluca (Univ. Palermo, Palermo, ITA) ,  FORCELLESE Archimede (Universita Politecnica delle Marche, Ancona, ITA) ,  FRATINI Livan (Univ. Palermo, Palermo, ITA) ,  SIMONCINI Michela (Universita degli Studi e-Campus, Novedrate (CO), ITA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 504/506 Pt.2  ページ： 747-752  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる工具構造と寸法と溶接パラメータが厚さ1.5mmのAZ31マグネシウム合金薄板の摩擦攪拌溶接(FSW)された継ぎ目の機械的性質に及ぼす影響の実験調査を示した。特に,8と19mmに等しいショルダー径を持つ,2つの適切に設計された工具を使用し,それらの各々を,ピンありとピンなし構造の両方で作製した。更に,数値シミュレーションを,実験調査をサポートするために行った。摩擦攪拌溶接された継ぎ目が,ベース材料のものより低い強度と延性値で特徴づけられることを示した。更に,8mmのショルダー径を持つピンあり工具構造は,ピンなしのもので提供されるものより高い強度と延性の取得につながった。ピンなし構造を用いて,8から19mmへのショルダー径の増加により,強い有益な効果を得たが,ピンあり工具によるFSWは,溶接状態により非常に影響を受けた。極限引張強度と極限伸びに関し,より高い機械的性質を示す摩擦攪拌溶接継ぎ目を,19mmのショルダー径により特徴づけられたピンなし工具で得た。そのような結果を,FSWプロセス時の材料流れを改善する高温を経験する大きな面積に帰することができる。

シソーラス用語： ピン ,  工具 ,  *摩擦溶接 ,  *マグネシウム合金 ,  金属板 ,  薄板 ,  有限要素法 ,  溶接条件 ,  延性 ,  温度分布 ,  プロセスパラメータ ,  引張強さ ,  溶接継手 ,  数値解析 ,  *摩擦撹拌溶接
準シソーラス用語： ASTMAZ31

分類 (1件)： 溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 工具 ,  摩擦攪拌溶接 ,  マグネシウム合金 ,  薄板 ,  実験 ,  数値解析