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J-GLOBAL ID:201202200309736512   整理番号:11A1555488

ルシフェラーゼレポーター遺伝子組換アデノウイルス発現ベクターの構築と検出

Construction and detection of luciferase reporter gene recombinant adenovirus expression vector
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 900-904  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】アデノウイルス中和抗体の定量検出の基礎を提供するため,ルシフェラーゼ組換アデノウイルスアデノウイルスベクターを構築した。【方法】アデノウイルス発現系Vira PowerTMアデノウイルス発現系を用い,組換アデノウイルスベクターを構築した。PCR法を用い,pGL3プラスミドからルシフェラーゼ遺伝子を増幅し,5末端にCACCを付加した。ライゲーションと形質転換の後,ルシフェラーゼ遺伝子をエントリーベクターpENTR/D-TOPOにクローン化し,シークエンシングとPCRで同定した。LR Clonase(TM)II酵素混合物を用い,エントリークローニングを組換発現ベクター(pAd-CMV/V5-DEST)で再結合し,発現ベクタープラスミドrAd-Luciを生成した。PCRで同定後,rAd-Luciプラスミドを制限酵素PacIで線形化し,HEK293Aパッケージング細胞にトランスフェクトした。組換アデノウイルスの増幅後,限界希釈法を用いてウイルス価を検出した。ウェスタンブロット法を用い,ルシフェラーゼ蛋白質発現を検出した。【結果】PCR法でルシフェラーゼ遺伝子が得られた。アデノウイルスエントリーと発現クローンをPCRおよびシークエンシングで正確に同定した。これらの正確な組換アデノウイルス発現プラスミドをHEK293A細胞にトランスフェクトし,ウイルス価1.8×10(11)pfu/mlの組換アデノウイルスが得られた。この組換ウイルスは機能性ルシフェラーゼ蛋白質を正確に発現した。【結語】ルシフェラーゼ遺伝子組換アデノウイルスベクターを首尾よく構築し,アデノウイルス中和抗体を定量検出するための実験的基礎を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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分子遺伝学一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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