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J-GLOBAL ID:201202200326642580   整理番号:11A1283337

2種類のGC法を用いる照射ピーナッツ粒中の揮発性炭化水素の検出

Detection of Volatile Hydrocarbons in Irradiated Peanut Kernel by Two GC Methods
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 652-657  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2395A  ISSN: 1004-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Florisilカラムクロマトグラフィー-ガスクロマトグラフィー-炎イオン化検出器(Florisilカラムクロマトグラフィー-GC-FID)及びヘッドスペース-固相微量抽出-ガスクロマトグラフィー-質量分析(HS-SPME-GC-MS)を含む2種類の方法を開発して,未照射及び照射サンプルの間のタイプ及び含有量の差異の分析によって照射ピーナッツ粒を同定した。ピーナッツ中の3種類の主要脂肪酸(パルミチン酸,ステアリン酸及びオレイン酸)から生成した6種類の炭化水素,すなわち1-テトラデセン(1-C14:1),n-ペンタデカン(C15:0),1-ヘキサデセン(1-C16:1),n-ヘプタデカン(C17:0),1,7-ヘキサデカジエン(1,7-C16:2),及び8-ヘプタデセン(8-C17:1)を比較した。その結果,Florisilカラムクロマトグラフィー-GC-FID法が定量分析に対してより好適であることが判明した。6種類の炭化水素の回収率は84%~119%で,RSDsは1.1%~7.5%であった。けれども,この方法の前処理プロセスは複雑であった。HS-SPME-GC-MS法は,その簡単なプロセスのためにピーナッツ粒中の炭化水素の正確で迅速な定性分析に用いることが可能であったが,その低回収率及び高RSDsのいために定量分析には適していなかった。4種類の炭化水素1-C14:1,C15:0,1-C16:1及びC17:0は未照射のピーナッツ粒に於いて検出された。1,7-C16:2及び8-C17:1のみが照射ピーナッツ粒に於ける特別な照射生成物で,その含有量が未照射サンプルと照射サンプルの間で大変違うので,1,7-C16:2を照射ピーナッツの最良のマーカーとして選択した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  ガスクロマトグラフィー 
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