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J-GLOBAL ID：201202200336678133   整理番号：12A0715946

選択拡散による予混合火炎へのPDF混合モデルの適用

Application of PDF mixing models to premixed flames with differential diffusion

著者 (2件)： RICHARDSON Edward S. (Fac. of Engineering and the Environment, Univ. of Southampton, Southampton SO17 1BJ, GBR) ,  CHEN Jacqueline H. (Reacting Flow Res. Dep., Combustion Res. Facility, Sandia National Laboratories, P.O. Box 969, MS 9051, Livermore ...)
資料名： Combustion and Flame  (Combustion and Flame)
巻： 159  号： 7  ページ： 2398-2414  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0104A  ISSN： 0010-2180  CODEN： CBFMAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 選択拡散は,燃焼装置の性能と排出に影響を与える乱流予混合燃焼での反応と拡散のバランスを変えた。確率密度関数またはフィルタ密度関数(PDFまたはFDF)法による燃焼装置のモデリングは,化学反応に起因する組成変化の正確な処理を与えた。従来のPDF分子混合モデルは,実現可能性の要件を満たす方法で選択拡散を説明しなかった。実現可能性を確実にする選択拡散を処理する新しいアプローチは,一般にペア混合モデルに対して提案され,平均値(IEM)モデルによる交換での相互作用,およびユークリッド最小生成木(Euclidean Minimum Spanning Tree)(EMST)モデルで適用された。新しい選択拡散モデルは,それぞれIEM-DDとEMST-DDと呼ばれた。乱流予混合メタン-空気燃焼の二次元と三次元DNSからの結果は,化学種の質量分率の条件付統計と混合率が,化学種の拡散係数と燃焼領域に依存することを示した。二次元DNSケースに対して得たゼロ次元PDFモデルの結果は,EMST-DDモデルが,DNSでの選択拡散を特徴付ける特質を最も良く再現することを示した。乱流予混合燃焼でのその成功を説明するEMST-DDモデルの基本的な特徴は,その差分混合率が組成空間内で局所的に混合するモデル内で課されることであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *確率密度関数 ,  *予混合火炎 ,  モデル ,  燃焼装置 ,  モデリング ,  *拡散 ,  *計算機シミュレーション ,  燃焼 ,  乱流火炎 ,  空気 ,  化学種 ,  拡散係数 ,  アルカン
準シソーラス用語： *混合モデル ,  直接数値シミュレーション ,  *乱流燃焼 ,  混合特性

分類 (1件)： 燃焼理論  (XE04020H)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 拡散 ,  予混合火炎 ,  PDF ,  混合モデル