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J-GLOBAL ID:201202200419134690   整理番号:12A0059040

真菌類ヒスチジンキナーゼ群IIIの新規機能分析は,抗真菌剤感受性に関するHAMPドメインの役割を明らかにする

A novel functional assay for fungal histidine kinases group III reveals the role of HAMP domains for fungicide sensitivity
著者 (6件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 268-277  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒスチジンキナーゼを含むシグナル伝達系は,抗生物質の新規分子標的であると示唆されている。重要なヒト真菌類病原体Candida albicansは,3つのヒスチジンキナーゼを持ち,その1つはMAPキナーゼHog1を活性化するIII型ヒスチジンキナーゼCaNik1である。S.cerevisiaeのCaNIK1遺伝子の機能発現により,このクラスのヒスチジンキナーゼの阻害剤スクリーニング系を確立した。この形質転換体は,野生型株は耐性であるフルジオキソニルとアンブルチシンのような抗真菌剤に感受性であった。増殖阻害はHog1のリン酸化と相関して,インタクトHog1経路に依存した。ヒスチジンキナーゼCaNik1は,N末端に各92アミノ酸の4アミノ酸反復と72アミノ酸の1切断反復を持った。これら反復の中で,ペア構造を持つ9HAMPドメインを同定した。これらドメインの1または2ペアを欠失した変異体を構築した。完全長CaNIK1を発現するS.cerevisiae形質転換体は殺菌剤に最高感度を示して,任意切断は形質転換体の感受性を減少した。これは,HAMPドメインが抗真菌化合物作用モードに決定的に重要なことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抗かび薬の基礎研究  ,  微生物の生化学 

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