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J-GLOBAL ID:201202200439175873   整理番号:11A1965543

前立腺周囲炎性筋膜および隣接構造の3D解剖学

Three-dimensional sectional anatomy of paraprostatic fascia and its adjacent structures
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 643-646  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2274A  ISSN: 1001-165X  CODEN: ZLJZF3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】前立腺周囲組織の解剖学的形状を図解して,根治的恥骨後前立腺摘除に資する。【方法】成人男性死体(6例)骨盤を連続的に3mm厚で切片化(横方向,矢状方向および冠状)した。同一レベルの3平面について,前立腺周囲筋膜および隣接構造の形状を観察した。【結果】1.壁側筋膜端によって形成した恥骨前立腺靭帯を用いて前立腺を恥骨に固定した。背静脈複合体は,両側恥骨前立腺靭帯の間の恥骨尿道靭帯上にあり,前立腺筋膜後部と前部に付着していた。2.前立腺被膜,静脈叢および前立腺筋膜の外側部は互いに交錯して前立腺に付着し,壁側筋膜との間には緩みがあった。3.直腸膀胱中隔はDenonvillier筋膜と固有筋膜からなり,両膜間に筋膜腔の存在が認められた。Denonvillier筋膜は横から前立腺筋膜に向かって延長し,固有筋膜は固有筋膜の外側部に向かって延長していた。Denonvillier筋膜,固有筋膜および壁側筋膜は神経血管束の三角形を構成していた。【結論】前立腺筋膜とDenonvillier筋膜に沿った切開は根治的恥骨後前立腺摘除の基本であり,出血,神経障害も少ない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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運動器系の基礎医学 
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