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J-GLOBAL ID:201202200448190656   整理番号:12A0197332

再生不良性貧血患者の骨髄ナチュラルキラーT細胞のin vitro活性化

In vitro activation of bone marrow natural killer T cells of aplastic anemia patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 536-539  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】αガラクトシルセラミド(α-Galcer)のin vitroでの刺激後に,再生不良性貧血(AA)の骨髄(BM)からTCRVα24+Vβ11+ナチュラルキラーT(NKT)細胞の定量的かつ定性的変化を研究する。【方法】AA患者または,健常対照者から骨髄単核細胞(BMMNCs)中のNKT細胞をフローサイトメトリーで列挙した。α-GalcerとrhIL-2または,α-Galcer,rhIL-2とrhG-CSFを添加したRPMI1640培地で,BMMNCsを培養した。in vitroでの培養の前後でのNKT細胞数によって,NKT細胞の増殖能を測定した。活性化NKT細胞中における細胞内IFN_γとIL-4の発現をフローサイトメトリーで分析した。【結果】AA群において,BMMNCsのNKT細胞の比率は,(0.19±0.09)%であった。α-Galcer/rhIL-2培地へのrhG-CSFの添加は,NKT細胞増幅の有意な縮減をもたらした(67.45±29.42-倍対79.91±40.56倍,P<0.05)。さらに,rhG-CSFの添加は,IFN_γ陽性NKT細胞を縮減し(37.45±7.89)%対(62.31±14.67)%,P<0.01,IL-4陽性NKT細胞を増加した(55.11±12.13)%対(27.03±9.88)%,P<0.01。健常対照群において,BMMNCsのNKT細胞の比率は,(0.25±0.12)%であった。また,α-Galcer/rhIL-2培地へのrhG-CSFの添加は,NKT細胞増幅を有意に縮減し(97.91±53.22-倍対119.58±60.49-倍,P<0.05),IFN_γ陽性NKT細胞を縮減し(28.65±10.63)%対(50.87±12.66)%,P<0.01,IL-4陽性NKT細胞を増加した(66.53±14.96)%対(31.11±10.07)%,P<0.01。【結語】健常対照者からのものと比較し,AA患者からのBMMNCsには,NKT細胞の縮減した分画があった。そしてそれは,α-Galcer刺激に反応するin vitroでの拡張を減少する可能性を有し,より多くのIFN_γ+NKTl細胞を・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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白血球,リンパ球  ,  血液の腫よう 
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