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J-GLOBAL ID:201202200448463539   整理番号:12A1167442

ヒトの母乳中のチアミン,リボフラビン,フラビンアデニンジヌクレオチド,ニコチンアミド,及びピリドキサールの迅速同時分析のための超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析(UPLC-MS/MS)

Ultra-performance liquid chromatography tandem mass-spectrometry (UPLC-MS/MS) for the rapid, simultaneous analysis of thiamin, riboflavin, flavin adenine dinucleotide, nicotinamide and pyridoxal in human milk
著者 (4件):
資料名:
巻: 903  ページ: 7-13  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトの母乳中のB-ビタミン類の同時定量のための新規で迅速な高感度の超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析(UPLC-MS/MS)法を開発した。チアミン,リボフラビン,フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD),ニコチンアミド,及びピリドキサール(PL)の保持時間,又は多重反応モニタリング(MRM)による分離が10mMのギ酸アンモニウムとアセトニトリルの勾配溶出を利用して2分以内で最適化された。内部標準として,チアミン-(4-メチル-13C-チアゾール-5-イル-13C3)塩酸,リボフラビン-ジオキソ-ピリジミン-13C4,15N2,及びピリドキーサル-メチル-d3塩酸を用いた。試料様マトリックスが,外部標準検量線の作成に必須であることが分かった。検体の回収率の直接評価のために13C3-カフェインを加えた。すべての検体の日内と日間の変動性は,それぞれ0.4-7.9%と2.2-5.2%の範囲にあった。タンパク沈殿とジエチルエーテルによる非極性成分の除去の後,試料の分析を行った。定量は,安定同位体標識内部標準に対する応答の比によって行った。すべてのビタミン類の定量限界は,そのビタミンによって変動して0.05-5ppbの範囲であった。マトリックス効果の研究は,マトリックス成分による顕著な影響を示唆し,複雑なマトリックス中の成分の定量のための安定同位体標識内部標準の重要性を示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  ビタミンB群 
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