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J-GLOBAL ID:201202200471691220   整理番号:11A1958647

西湖南のZhazixiタングステン-アンチモン鉱床の灰重石中の希土類(REE)の不均質分布とその地質学的含意

Inhomogeneous Distribution of Rare Earth Elements (REEs) in Scheelite from the Zhazixi W-Sb Deposit, Western Hunan and Its Geological Implications
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 810-819  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0961B  ISSN: 0371-5736  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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西湖南Xuefeng区域に位置するZhazixiタングステン-アンチモン鉱床は,典型的熱水鉱床で満ちた鉱脈の一つである。灰重石はこの熱水鉱床の広範囲にわたる無機質である。現在の寄与率に関して,Zhazixi鉱業地区から採取した灰重石標本上でレーザアブレーション-誘導結合プラズマ-質量分析(LA-ICP-MS)によってREE現場分析を実行した。この調査で分析し灰重石標本の間に明らかなREE不均一性があることが分かった。REE濃度及びコンドライトの正常パターンは同じ区域の異なる灰重石粒子の間で,同じ粒子の異なる部分であっても急激に変化する。Zhazixi鉱床由来灰重石のコンドライト正常化REEパターンはMREE豊富化型,MREE消耗型及びREE-扁平型に分類される。これらの3つのREEパターンは特定の灰重石試料に独立して存在するか,又は共存する。若干の薄片中の同じ灰重石無機質粒子でさえ,上述の3つのREEパターンは同時に出現するが,これは多分以下のように形成された灰重石を反映する完全な動的進化過程を明らかにする。初期鉱化流体中のMREEは灰重石に取り込まれて,MREEの豊富な灰重石の沈殿は熱水流体の組成を著しく変えて,MREE消耗流体を生じるが,これはMREE-扁平およびMREE消耗灰重石のそれ以降の形成をもたらす。したがって,LA-ICP-MS法は,鉱石-形成熱水流体の動力学過程を確認するための潜在的手段である。加えて,バルク試料の従来のREE分析には注意を払う必要があり,少なくとも若干の若干の誤った情報又は結論が得られる。
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分類 (1件):
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鉱物学一般 

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