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J-GLOBAL ID:201202200475671046   整理番号:12A1065781

色素形成反応におけるコバルト(II)イオンの触媒効果を用いた,過酸化水素のフローインジェクション定量

Flow injection determination of hydrogen peroxide using catalytic effect of cobalt(II) ion on a dye formation reaction
著者 (4件):
資料名:
巻: 96  ページ: 180-184  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規フローインジェクション分光分析法を,雨水中の過酸化水素定量のために開発した。この方法は,コバルト(II)が触媒する,3-メチル-2-ベンゾチアゾリノンヒドラゾン(MBTH)と,pH8.4,過酸化水素存在下で激しく着色する色素(λmax=530nm)を産生するための修飾Trinder′s試薬としての,N-エチル-N-(2-ヒドロキシ-3-スルホプロピル)-3,5-ジメトキシアニリン(DAOS)との酸化カップリングを基礎としている。この方法では,1,2-ジヒドロキシ-3,5-ベンゼンジスルホン酸(Triton)は,コバルト(II)が触媒する反応における活性剤の役割を果たし,過酸化水素に対するピーク高さを効果的に増加する。過酸化水素濃度範囲,5×10-8から2.2×10-6moldm-3における検量線を得ることができ,サンプリング速度は20h-1であった。10回定量における相対標準偏差は,2.2×10-6,及び2×10-7moldm-3過酸化水素濃度に対し,それぞれ,1.1%,3.7%であった。提案した方法を,雨水サンプル中の過酸化水素定量に応用することに成功し,分析結果は,異なる2種の参照方法;ペルオキシダーゼ法及び過酸化水素電極法で得た値とかなり良好な相関を得た。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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