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J-GLOBAL ID:201202200554976286   整理番号:12A1222441

スラグ入りとスラグ無しの不飽和コンクリートにおける塩分/水分混合移動の新解法

New approach for coupled chloride/moisture transport in non-saturated concrete with and without slag
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  ページ: 761-771  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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過去数10年,鉄筋コンクリートへの塩分浸入の研究が,移動機構を調べ,その耐久性を予測するために行われてきた。飽和コンクリート中へ塩分イオンは拡散浸入するが,一部は塩水として毛細管作用で乾燥コンクリートに浸入する。本論では,塩化ナトリウムの乾湿繰返し曝露による不飽和コンクリートへの塩分浸入について検討した。このため自動試験装置を開発し,同時にコンクリート含水量の新促進試験法を提示した。先ず塩分結合と蒸気吸水の等温線を求め,セメント置換高炉スラグ(BFS)がコンクリートの性能を向上させたことを示した。塩分とコンクリートマトリックスの相互作用は水分吸収量を増加させた。コンクリート含水量,乾湿繰返し回数,水結合材比そしてスラグ置換の影響についても検討し,解析した。相対湿度が90%から50%へ減少すると,塩分拡散係数は2~9倍に増加する。繰返し回数が増すと塩分拡散係数は減少した。拡散係数と相対湿度の相関関係が得られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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