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J-GLOBAL ID:201202200600964433   整理番号:12A1421111

1-ドデシル-3-メチルイミダゾリウムフルオロハイドロジェネート塩(C12MIm(FH)nF,n=1.0~2.3)の相挙動とイオン液晶電解質としてのそれらの異方性イオン伝導度

Phase Behavior of 1-Dodecyl-3-methylimidazolium Fluorohydrogenate Salts (C12MIm(FH)nF, n = 1.0-2.3) and Their Anisotropic Ionic Conductivity as Ionic Liquid Crystal Electrolytes
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資料名:
巻: 116  号: 33  ページ: 10106-10112  発行年: 2012年08月23日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イオン液体(IL)塩におけるHF組成がそれらの物理化学的と構造特性に及ぼす効果を調べた。ILとして1-ドデシル-3-メチルイミダゾリウムフルオロハイドロジェネート塩(C12MIm(FH)nF,n=1.0~2.3)を用い,赤外分光法,熱分析,偏光光学顕微鏡,X線回折及び異方性イオン伝導度測定によってILを特性化した。C12MIm(FH)nFの相図(n対転移温度)はC12MIm(FH)nFがn=1.9周りに境界を有する混合結晶系であることを示唆した。すべての組成について,スメクチックA交差指型二分子層構造をもつ液晶メソ相を観測した。メソ相の温度範囲はn値(C12MIm(FH)1.0Fに対する61.8°CからC12MIm(FH)2.3Fに対する37.0°C)の増加と共に減少した。スメクチック構造の層間隔はn値の減少または増加する温度と共に減少した。結晶相(I型,1.0≦n≦1,9及びII型,1.9≦n≦2,3)中に異なる層間隔を有する二種類の構造型を観測した。スメクチック相に平行と垂直なイオン伝導度はn値の増加と共に増加し,一方,ドデシル基が形成した絶縁シート厚さがほとんど変化しないままなので平行と垂直イオン伝導度の異方性はn値に無関係であった。
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