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J-GLOBAL ID：201202200613645604   整理番号：12A1572228

CoPc/Ag(111)界面におけるサイトに依存した供与/逆供与電荷移動

Site-Dependent Donation/Backdonation Charge Transfer at the CoPc/Ag(111) Interface

著者 (5件)： TOADER Marius (Chemnitz Univ. Technol., Chemnitz, DEU) ,  SHUKRYNAU Pavel (Chemnitz Univ. Technol., Chemnitz, DEU) ,  KNUPFER Martin (IFW Dresden, Dresden, DEU) ,  ZAHN Dietrich R. T. (Chemnitz Univ. Technol., Chemnitz, DEU) ,  HIETSCHOLD Michael (Chemnitz Univ. Technol., Chemnitz, DEU)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 37  ページ： 13325-13330  発行年： 2012年09月18日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 平坦なAg(111)単結晶上へのコバルト(II)フタロシアニン(CoPc)分子の吸着によって形成される有機/金属界面を走査型トンネル顕微鏡および光電子分光法で研究した。基板に対して平行なπ共役フタロシアニンリガンドが配位した平らに横たわった分子吸着が,鋳型で導かれる分子成長を支配する有効な分子-基板結合をもたらす。コバルトイオンサイトにおける電圧極性依存性が強調され,コバルトの酸化状態の界面拘束還元効果を持続するCo 2p 内殻準位スペクトルの発生と関連付けた。付着に際した仕事関数の変化を調べることによって,界面双極子の形成を観察した。以上の観察を,分子-基板界面におけるサイトに依存した供与/逆供与電荷移動に基づいて論じた。

シソーラス用語： *銀 ,  *金属フタロシアニン ,  *コバルト錯体 ,  *電荷移動 ,  吸着 ,  表面構造 ,  窒素複素環化合物

分類 (3件)： 固-固界面  (CB12060M) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  窒素複素環化合物一般  (CF07040G)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ag ,  界面 ,  電荷移動