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J-GLOBAL ID:201202200659071742   整理番号:12A0549445

普通の声と障害性の声におけるピッチ強度

Pitch strength of normal and dysphonic voices
著者 (3件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 2261-2269  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ピッチが同じ2つの音でもピッチ感覚の顕著性に基づいてその違いを知ることができ,この知覚属性を”ピッチ強度”と称している。声のピッチ強度の研究は普通の声質と病的な声質を定量化する上で重要である。本研究では普通の声と障害性の声とでピッチ強度がどのように変化するかを調べた。そのための刺激として声(母音/a/)の集合をKey Elemetrics社の障害音声データベースから選定した。これらの刺激には広範囲の声質が含まれている。実験では10名の被験者がこれらの刺激のピッチ強度を固定マグニチュード評定課題にて判定した。この課題では被験者に3種の刺激を与えた。第1の刺激はピッチ強度が非常に低く(広帯域ノイズ),第2の刺激はターゲット音声で構成し,第3の刺激は非常に高いピッチ強度(純音)とした。被験者は0から1まで目盛り付けしたスライダで位置を指定することにより,2つの係留刺激を反映させてターゲット音声のピッチ強度を推定した。この実験結果被験者は高い信頼度で障害性の声を判別できることがわかった。声質の知覚的判定間の中~高度の相関性はピッチ強度が声質判定に寄与していることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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聴覚・音声モデル 
タイトルに関連する用語 (3件):
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