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J-GLOBAL ID:201202200676630399   整理番号:12A0733289

ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドデヒドロゲナーゼは皮膚色素沈着に関係している

Decrease in nicotinamide adenine dinucleotide dehydrogenase is related to skin pigmentation
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 3-8  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1442A  ISSN: 1473-2130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新生児包皮から分離した正常ヒト表皮ケラチン細胞(NHEK)及びロテノン処理ヒト表皮ケラチン細胞(HaCaT)を培養した。NHEKの継代初期及び継代後期細胞をそれぞれ非加齢及び加齢モデルとした。NHEK及びHaCaTから全RNAを抽出した。21人の女性ボランティアの顔の色素沈着領域及び非色素沈着領域からテープ剥離して得た角質層試料からもRNAを抽出した。RNA定量分析を逆転写/PCRにより実施した。ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)デヒドロゲナーゼ活性をDavisらの方法により調べた。培養試験の結果を統計的に解析した。以上の結果より加齢によるNADHデヒドロゲナーゼの減少はヒトの表皮ケラチン形成細胞中のメラニン形成細胞刺激性サイトカインの増加を誘発し,結果的に皮膚色素沈着を増加させると考えられる。更にヒトの顔皮膚上の斑点中のNADHデヒドロゲナーゼの発現は非色素沈着領域中のそれより低かった。よって加齢によるNADHデヒドロゲナーゼの減少は皮膚色素沈着に関係しているかもしれないと結論した。
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分類 (4件):
分類
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皮膚の基礎医学  ,  サイトカイン  ,  酵素一般  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (3件):
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