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J-GLOBAL ID:201202200678151757   整理番号:12A0784829

金属間化合物PdGa(-1-1-1)の表面の研究

Surface Investigation of Intermetallic PdGa(<span style=text-decoration:overline>1</span><span style=text-decoration:overline>1</span><span style=text-decoration:overline>1</span>)
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資料名:
巻: 28  号: 17  ページ: 6848-6856  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属間化合物PdGaはアセチレンの半水素化における高度に選択的で性能の高い触媒であり,高活性の原因が表面安定性および分離して存在するPd原子集団にあると考えられている。これに関連して,(-1-1-1)配向をもつB型のPdGa単結晶をX線およびUV光電子分光(XPSおよびUPS),走査型トンネル顕微鏡(STM),X線光電子回折(XPD)および低エネルギー電子線回折(LEED)を用いて研究し,この表面の電子的および幾何学構造的性質を調べた。COの化学吸着挙動を調べるためにはUPSおよび熱脱離分光(TDS)を利用した。PdGa(-1-1-1)表面は(1×1)LEEDおよび明瞭なXPDパターンを示し,再構成されていないバルク切断型表面であることが示唆された。STMは(1×1)単位格子をもつ滑らかな表面構造の存在を示唆した。電子構造およびCO吸着特性から,PdGa(-1-1-1)が部分的Pd-Ga共有結合をもつバルク切断型金属間化合物とみなせることが明らかとなった。
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分類 (3件):
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  金属の表面構造  ,  金属の結晶構造 
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