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J-GLOBAL ID:201202200687750809   整理番号:11A1550875

培養星状細胞におけるグルタミン酸塩によって誘発された神経毒性に及ぼすdeferroxamineの保護作用

Protective effect of deferroxamine on glutamate induced neurotoxicity in cultured astrocytes
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 419-422  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2160A  ISSN: 1000-7547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】培養星状細胞でのグルタミン酸塩によって誘発された損傷へのdeferroxamineの保護作用を調査する。【方法】初代培養された星状細胞損傷をグルタミン酸塩によって誘発して,それからdefferroxamineの保護作用を観察した。形態的変化を,顕微鏡とヘキスト33258DNA染色法を通して得た。細胞障害をCCK-8法によって評価した。マロンアルデヒド(MDA)と水酸ラジカルの濃度を,生化学で測定した。カルシウム信号の変化を,マイクロ蛍光技術によって検出した。【結果】星状細胞に施されるグルタミン酸塩の濃度の増加とともに,細胞の損傷はより重度になった。対照に比較して,deferroxamineによって前処理された星状細胞の形態は0.5,1.0,5.0mmol/lグルタミン酸塩損傷に対してより良好に保たれて,細胞生活力(%)は増加して(それぞれ94.72±2.20,82.49±1.94,67.94±5.55,P<0.05),濃縮した核の比(%)は減少した(それぞれ10.44±5.03,7.93±5.04,11.01±3.73,P<0.05)。水酸ラジカルとMDAのレベルは減少した(それぞれ10.17±1.79,7.36±1.47,P<0.05)。Deferroxamineは,グルタミン酸塩によって誘発されたCa(2+)の増加を有意に阻害した。【結論】Deferroxamineは,グルタミン酸塩によって誘導される傷ついた星状細胞を保護することができる。deferroxamineの保護活性は,グルタミン酸塩によって誘導されたCa(2+)過負荷とMDAおよび水酸ラジカルの濃度を低下させるその能力に関連がある可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
物質索引 (1件):
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