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J-GLOBAL ID:201202200700984563   整理番号:12A0940315

SiAlONセラミックの比較研究

A comparative study of SiAlON ceramics
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 5757-5767  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二種類の異なったSi3N4粉末をSiAlONセラミック調製のために用いた。耐火物級の粉末(B1)からの100%β-Si3N4,及び,純98%α-Si3N4(50A)粉末をSiAlON試料の調製に使用した。SiC+SiAlON組成が良好であることが報告されているので,耐火物粉末(B1)に15%SiC加えたバッチを調製し,また,他のSiAlON組成(50A)に17.5%SiCを添加した。試料は1hの滞留時間で26bar,1840°Cでガス圧焼結した。その結果,理論密度の97~98%を達成した。硬度は14~17GPaを記録したが,破壊靱性は4.3~5MPam1/2で変化した。フレッティング実験では全ての摩擦対に対して300サイクルの初期習し時間が認められた。その後,定常状態摩擦係数(COF)が得られた。50A組成に対するフレッティングの,10mmの直径の鋼球は0.6の平均定常状態COFを示したが,同じ直径のアルミナ球に対しては0.57の平均定常状態COFであった。結果を耐火物粉末(B1)から派生したSiAlON組成と比較し,同じ試験条件で50A組成がより良い性能を示すことが分かった。さらに,細胞適合性研究で試験した50A組成は支持細胞吸着とL929マウスの繊維芽細胞増殖の基板として使用可能であるが,耐火物粉末由来のB1組成は事実上有毒である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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