文献
J-GLOBAL ID:201202200738017354   整理番号:12A0344090

超臨界流体からのゲルマニウムの電着

Electrodeposition of germanium from supercritical fluids
著者 (10件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1517-1528  発行年: 2012年01月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CH3CNあるいはCH2F2,および超臨界(SC)二酸化炭素(CH3CNあるいはCH2F2を含む)を用いる,Ge(II)およびGe(IV)からのGeの電着を研究した。Ge(II)に対しては,[NBun4][GeCl3]が良好な堆積をもたらした。しかし電着の再現性が乏しく,還元電流は推定される物質輸送限界値よりも著しく小さかった。これは溶液中の水および酸素のためと考えられる。Geの堆積は,液体CH3CNおよびCH3CNを含むSC二酸化炭素中の[NBun4][GeCl3]により可能であったが,C/O/F/Clで著しく汚染されていた。一方,良好なGeの堆積は,液体CH2F2およびSC CH2F2中のGeCl4の電着により得られた。この場合,金ディスク電極上の還元電流は物質輸送限界と一致し,電着によりGeのアモルファス膜を生成した。またO/F/Cが低レベルであり,酸化ゲルマニウムの存在が確認され,堆積後の空気中での酸化が推測された。Ramanスペクトルからは,レーザー光によりアモルファスGeは結晶化することが示された。Geの固相での成長はナノワイヤ調製に適しており,7nm以下のナノワイヤが報告されている。特にSC流体からの電着はナノワイヤの調製に適しており,3nmのナノワイヤの調製が可能であることを述べた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  非遷移金属元素の錯体 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る