文献

J-GLOBAL ID：201202200751861555   整理番号：12A0940575

開発途上国における早産の母親のための4種類の手動式母乳ポンプの効果

Effectiveness of Four Manual Breast Pumps for Mothers after Preterm Delivery in a Developing Country

著者 (5件)： BERNABE-GARCIA Mariela (Hospital de Pediatria, Mexico City, MEX) ,  LOPEZ-ALARCON Mardia (Hospital de Pediatria, Mexico City, MEX) ,  VILLEGAS-SILVA Raul (Hospital de Pediatria, Mexico City, MEX) ,  RODRIGUEZ-CRUZ Maricela (Hospital de Pediatria, Mexico City, MEX) ,  JIMENEZ-GALICIA Cesar (Hospital de Pediatria, Mexico City, MEX)
資料名： Journal of the American College of Nutrition  (Journal of the American College of Nutrition)
巻： 31  号： 1  ページ： 63-69  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： T0949A  ISSN： 0731-5724  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： かなり早産の乳児では母乳を吸うことが難しいので,病院の特別看護(SCN)では電動式母乳ポンプが用いられている。しかし開発途上国ではコスト面で利用が難しいので,手動式母乳ポンプ(MBPs)の利用可能性を調べた。メキシコシティのメキシコ社会保障研究所(IMSS)に加入している小児科のある病院で,2004年11月から2005年6月に健康な母親から妊娠37週以前に生まれて14日以上の乳児と母親を対象に,4種類のMBPs(2種類は圧搾ハンドル式;Isis,Harmony,2種類はシリンダー式;Little Heart,Evenflo)をランダム順で24時間以上ずつ使用してもらい,乳量,栄養組成,乳房の空程度,圧搾持続期間などを調べたが,ポンプによる有意な差は認められなかった。しかし母親の好みランクはシリンダー式より圧搾ハンドル式の方が高く,使いやすさや快適さで大きな差がみられた。

シソーラス用語： 新生児 ,  *母乳 ,  *人乳 ,  メキシコ合衆国 ,  親 ,  哺乳期 ,  泌乳量 ,  栄養素 ,  使用性 ,  発展途上国 ,  医療機器 ,  用途別ポンプ ,  母親
準シソーラス用語： 早産児 ,  *母乳ポンプ

分類 (2件)： 外分泌腺  (EJ11020N) ,  医療用品  (GA05030W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 開発 ,  途上国 ,  早産 ,  母親 ,  手動 ,  母乳