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J-GLOBAL ID：201202200755409339   整理番号：12A0670328

非晶質FeP₂の低温合成及びリチウムイオン二次電池用のアノードとしてその使用

Low-Temperature Synthesis of Amorphous FeP₂ and Its Use as Anodes for Li Ion Batteries

著者 (6件)： HALL Justin W. (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  MEMBRENO Nellymar (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  WU Jing (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  CELIO Hugo (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  JONES Richard A. (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  STEVENSON Keith J. (Univ. Texas at Austin, Texas, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 12  ページ： 5532-5535  発行年： 2012年03月28日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： THF中100°CでPH₃と単核鉄アミド錯体Fe(N(SiMe₃)₂)₃の反応は高収率で非晶質黒色の空気感受性FeP₂粉末を与えた。予備的SEMデータは反応生成物10~50nmの粒度にわたる粒子を有する凝集体であり,粉末X線回折パターン中に回折ピークを観察しなかった。N₂を用いるBET表面積は140m²/gであった。リチウムイオン二次電池用のアノードとして,この材料は電気化学リチオ化/脱リチオ化,すなわちリチウムイオンの挿入かインターカレーションまたはリチウムイオン変換か合金化に向けて優れた性能を示した。充放電サイクル試験は重量放電容量と充電容量がそれぞれ158と766mA・h/gであって,第一サイクルで61%可逆性に対応し,これはFeP₂の理論的変換容量(1365mA・h/g)の66%保持に対応する。

シソーラス用語： *リン化物 ,  *鉄化合物 ,  非晶質 ,  化学合成 ,  低温 ,  反応生成物 ,  凝集体 ,  *リチウムイオン電池 ,  *電極材料 ,  *リチオ化 ,  インターカレーション ,  合金化 ,  充放電サイクル ,  電気特性 ,  電池容量 ,  エネルギー密度 ,  表面積 ,  BET法 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  粒度分布 ,  可逆性
準シソーラス用語： BET表面積 ,  アノード材料 ,  リチウムイオン二次電池 ,  リチウムインターカレーション ,  リン化鉄 ,  充放電特性 ,  低温合成 ,  非晶質構造 ,  粉末X線回折 ,  放電容量 ,  粒子粒度分布

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 非晶質 ,  低温合成 ,  リチウムイオン二次電池 ,  アノード