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J-GLOBAL ID：201202200768339402   整理番号：11A1714496

肝部分切除の後の肝再生の初期相の間のミトコンドリアの特異的プロテオミクス解析

Differential proteomic analysis of mitochondria during the early phase of liver regeneration after partial hepatectomy

著者 (5件)： Sun Qingju (Dep. of Lab. Medicine,401 Hospital of PLA, Shandong, Qingdao) ,  Liang Bing (Dep. of Lab. Medicine,401 Hospital of PLA, Shandong, Qingdao) ,  Miao Mingyong (Dep. of Lab. Medicine,401 Hospital of PLA, Shandong, Qingdao) ,  Guo Wei (Dep. of Lab. Medicine,401 Hospital of PLA, Shandong, Qingdao) ,  Jiao Binghua (Dep. of Lab. Medicine,401 Hospital of PLA, Shandong, Qingdao)
資料名： Jiefangjun Yixue Zazhi  (Jiefangjun Yixue Zazhi)
巻： 35  号： 11  ページ： 1341-1344  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2022A  ISSN： 0577-7402  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】LR中の亜細胞性プロテオミクス解析を通してミトコンドリアの役割をより理解するために,肝部分切除(PH)後のラット肝再生(LR)の初期相と相関したミトコンドリア蛋白質を調査する。【方法】肝切除術モデルを70%の肝切除術(PH群)によって確立し,見せかけ手術ラット(SH基)は肝切除術なしで同じ外科プロトコルを受けた。30匹のSD系ラットをこれらの2つの群にランダムに分け,すべての実験は3組1つ(n=5)でされた。ラットは術後24時間に殺され,類似部位の肝性組織を収集した。精製されたミトコンドリア断片を,Nycodenz密度勾配遠沈殿法によって得た。ミトコンドリア蛋白質を,二次元のゲル電気泳動によって抽出し,分析した。PHとSHゲル類に対する蛋白質発疹を,PDQuest7.4ソフトウェアとMALDI-TOF質量分析によって分析した。マスコットは,蛋白質の同定のために使われた。特異的蛋白質は,その後ウエスタンブロット法によって確認された。【結果】合計25の蛋白質発疹(P<0.05)が,特定され,3つの蛋白質が上方制御された。そして,SH基と比較して22の蛋白質が,PH群で下方制御された。22の特異的に表された蛋白質が,MALDI-TOF MS分析によって,うまく特定された。生命情報科学による分析法により,これらの特異的蛋白質が炭水化物代謝,脂質代謝,呼吸鎖と酸化-リン酸化反応,生体内変化とシグナリング導入と関係していることが示された。【結論】本研究によって,70%の肝切除後の肝再生への肝性ミトコンドリア適応がさまざまな細胞代謝経路に影響を及ぼす可能性があることが明らかにされた。亜細胞性のプロテオミクスは,肝再生の間,生物マーカーを探すことに非常に貢献する可能性があり,肝再生の更なる研究に対して新しい方法と方向を提供する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *プロテオミクス ,  ミトコンドリア ,  肝切除 ,  肝再生 ,  MALDI-TOF MS ,  タンパク質 ,  バイオマーカー ,  信号 ,  リン酸化 ,  ソフトウェア ,  飛行時間法
準シソーラス用語： *プロテオミクス解析 ,  肝部分切除 ,  ミトコンドリア蛋白質 ,  生物マーカー ,  シグナリング ,  リン酸化反応

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 肝部分切除 ,  肝再生 ,  初期 ,  ミトコンドリア ,  プロテオミクス解析