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J-GLOBAL ID：201202200838066492   整理番号：12A1723025

2つのパイロット規模の安定池からの二酸化炭素とメタン排出に対する日長効果

Influence of photoperiod on carbon dioxide and methane emissions from two pilot-scale stabilization ponds

著者 (6件)： SILVA Juan P. (Universidad del Valle, Cali, COL) ,  RUIZ Jose L. (Universidad del Valle, Cali, COL) ,  PENA Miguel R. (Universidad del Valle, Cali, COL) ,  LUBBERDING Henk (UNESCO-IHE Inst. Water Education, Delft, NLD) ,  GIJZEN Huub (UNESCO-IHE Inst. Water Education, Delft, NLD) ,  GIJZEN Huub (UNESCO Regional Sci. Bureau for Asia and the Pacific, Jakarta, IDN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 66  号： 9  ページ： 1930-1940  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水安定池の廃水処理での本質的代謝プロセスからのCO₂やCH₄等の温室効果ガス(GHG)排出量を調べる研究を行った。2つのパイロット規模の廃水安定池(藻類系(ABP)とアオウキクサ系(DBP))で,GHG排出に対する日長効果を,昼間(12:30~15:30)と夜間(00:30~03:30)の試料を採取して調べると共に,処理排水の水質への影響を調べた。この結果,2種類の廃水安定池は共に光合成活動の結果,CO₂を昼間は消費し,夜間は排出するが,夜間の排出量の方が消費量より多かった。一方,CH₄は昼間も夜間も排出され,CO₂とCH₄共にDBPの方がABPより多く排出していた。これ等の結果は,廃水安定池がGHGの排出源であることを示した。また,両安定池の処理水の水質は有意な差異はなかった。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  生物学的水処理 ,  *酸化池 ,  温室効果ガス ,  *排出量 ,  地球温暖化 ,  *二酸化炭素 ,  ガス放出 ,  藻類 ,  ウキクサ科 ,  *効果 ,  パイロット試験 ,  光合成 ,  廃水処理水 ,  水質 ,  アルカン ,  二酸化炭素排出量 ,  *温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： アオウキクサ ,  メタン放出 ,  *日長効果

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  環境問題  (SA01020V)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： パイロット ,  規模 ,  安定池 ,  二酸化炭素 ,  メタン ,  日長効果