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J-GLOBAL ID：201202200857893707   整理番号：12A0707225

嫌気性消化プロセス導入支援ツールの開発について

著者 (2件)： 大谷佳史 (大阪市 建設局) ,  大谷佳史 (日本下水道協)
資料名： 下水道協会誌  (Journal of Japan Sewage Works Association)
巻： 49  号： 595  ページ： 44-48  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： S0270A  ISSN： 0021-4639  CODEN： GSKSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 下水汚泥エネルギーの利用に関し,新たに嫌気性消化プロセスの導入を検討する際の参考資料として作成した,嫌気性消化プロセス導入支援ツールを紹介する。この目的は,嫌気性消化プロセスの導入によるメリットやコスト試算結果を示すことで,汚泥処理工程において焼却工程がある場合とない場合における嫌気性消化プロセス導入効果を確認することである。このツールの処理水量適用範囲は,5千~40万m³で,また消化ガス有効利用は消化槽加温と焼却炉の補助燃料に限定される。今後,下水汚泥のエネルギー利用は,中小下水処理場が主役になると思われる。

シソーラス用語： 嫌気性処理 ,  *下水処理施設 ,  *下水汚泥
準シソーラス用語： 下水スラッジ ,  *エネルギー利用 ,  下水処理場 ,  *嫌気性消化

分類 (4件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  下水・廃水処理施設  (SC03020P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 嫌気性消化 ,  プロセス ,  支援ツール ,  開発