文献
J-GLOBAL ID:201202200873682929   整理番号:12A1691026

カセルタ(イタリア)都市域のQuercus ilexの葉中の微量金属,ペルオキシダーゼ活性,PAH含量,および環境生理の変化

Trace metals, peroxidase activity, PAHs contents and ecophysiological changes in Quercus ilex leaves in the urban area of Caserta (Italy)
著者 (9件):
資料名:
巻: 113  ページ: 501-509  発行年: 2012年12月30日 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微量金属および多環式芳香族炭化水素は,重度にヒト,動物および植物の健康に影響を与え,主として自動車交通により市街地の大気汚染の原因になっている。本研究では,カセルタ(イタリア南部)の都市の大気バイオモニタリングを,公園,庭および並木道の広範囲の観賞植物である,Quercus ilex L.の使用によって行った。市街地内の種々の場所の植物葉を収集し,これを用いて,遊離アミノ酸内容と共に,V,Cd,Cr,Pb,Ni,CuおよびPAHの濃度,生理条件の葉の指標として,ペルオキシダーゼ酵素活性を決定した。試験したすべての微量金属は,制御場所よりも高い濃度を示した。鉛は,CdとCrに正の相関があり,また,同様に,NiおよびCuと正の傾向にあることを示し,これらの間で非常に関連していた。正の有意な相関は,全PAHと発癌性PAH間で証明され,これらと全微量元素間の負の相関を,V以外で分析した。CuおよびCdの含量は,ペルオキシダーゼ活性および遊離アミノ酸の含量と負の相関を証明する。PAH(特に,発癌性PAH)は,試験した重金属と負の相関があった。PODは,Vとのみ正の相関があり,CuおよびCdと負の相関があった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般  ,  その他の汚染原因物質 

前のページに戻る