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J-GLOBAL ID:201202200886315240   整理番号:12A0764346

酸化セリウムナノ粒子によるミニエマルション液滴の安定化 外装複合体ラテックスの調製へ向けての段階

Stabilization of Miniemulsion Droplets by Cerium Oxide Nanoparticles: A Step toward the Elaboration of Armored Composite Latexes
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  号: 14  ページ: 6163-6174  発行年: 2012年04月10日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CeO2ナノ粒子を,開始モノマエマルションと得られたポリマ粒子の固体安定化剤として用いた。メタクリル酸メチル(MMA)液滴の表面と,CeO2ナノ粒子の相互作用により,界面活性化剤なしでも安定なミニエマルションが超音波照射により得られた。メタクリル酸(MAA)とCeO2の含量が,MMA液滴とPMMA粒子の大きさと液滴の安定性に大きな影響を与えることがわかった。このようにして得られたミニエマルションを,AIBAを開始剤として用いることにより重合した。CeO2含量が35%以下では,変換率は85%程度で,ラテックスの安定性が失われた。これは重合の際のCeO2ナノ粒子上のカチオン電荷のスクリーニングと関係していた。CeO2が35%において,モノマをアクリル酸n-ブチルのみまたはMMAとの組み合わせで用いた場合についても検討した。この場合も安定なモノマエマルションが得られ,CeO2ナノ粒子で安定化したPickeringミニエマルションの重合は複合ラテックス粒子の調製に有用であることがわかった。CeO2の安定化能には,モノマの疎水性/親水性が重要なパラメータとなることもわかった。
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分類 (1件):
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単独重合 

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