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J-GLOBAL ID:201202200888900221   整理番号:12A1332990

国内実証試験の段階に入ったCCS CO2燃焼前回収技術の現状

著者 (1件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 252-255  発行年: 2012年09月05日 
JST資料番号: Z0986A  ISSN: 0285-0494  CODEN: ENESEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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CO2燃焼前回収は,主に溶剤を用いたガス処理技術である。溶剤を用いた吸収法には大別して物理吸収法と化学吸収法,及びその混合(ハイブリッド法)がある;(1)物理吸収法:合成ガスを化学品合成用の反応触媒へ送り込む前に,徹底的に不純物を取り除く技術として開発され,気液平衡を利用し,ガス中の目的成分を溶剤へ物理的に吸収させる技術で,CO2濃度をppm以下のオーダーにまで低減させることも可能である。(2)化学吸収法:天然ガスや石油精製分野でH2SやCO2を回収する技術として使われてきて,酸性ガスと反応する溶剤を使用し,化学反応の作用で目的の物質を吸収除去する技術である。CO2を数%から1%前後のレベルまで,必要に応じて数十ppmのレベルまで低減する。(3)ハイブリッド法:物理吸収法の吸収除去能力と,化学吸収法の反応吸収能力を融合してCO2,H2S,COSを同時吸収すべく,天然ガスや合成ガス精製法として開発され普及してきた。燃焼前回収の実現のためには,その経済性を高めること,そのためにはCO2以外の徹底したガス中の不純物回収とその商品化が必要である。
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研究開発 
引用文献 (2件):
  • BUSH, M. V. Environmental Characterization of the Shell Coal Gasification Process. 15th Biannual Low-rank Fuels Symposium, May, 1989. 1989
  • TANAKA, K. HiPACT-Advanced CO_2 Capture Technology for Green Natural Gas Exploration. 60th Laurance Reid Gas Conditioning Conference, 2010. 2010

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