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J-GLOBAL ID:201202200915178843   整理番号:12A0140276

リチウムイオン電池での使用に対しスルホニルイソシアナート/スルホン2成分電解質の電気化学特性の研究

Study of the electrochemical characteristics of sulfonyl isocyanate/sulfone binary electrolytes for use in lithium-ion batteries
著者 (9件):
資料名:
巻: 202  ページ: 322-331  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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p-トルエンスルホニルイソシアナート(PTSI)を,テトラメチレンスルホン(TMS)ベース電解質への新規膜形成添加剤として使用した,およびその混合電解質を,再充電リチウムイオン電池での使用に対し試験した。リチウム塩によるTMS/PTSI複合材料電解質のそのイオン伝導性は,多くの場合常温にて10-3Scm-1のオーダーにあり,その電気化学安定性窓は,Li/Li+に対し5.0Vを越えている。純粋TMSベース電解質と比較し,混合電解質は,より低い融点,より良好な濡れ性および強化された電池性能を示した。その改善電池性能は,PTSIの還元分解により形成される効果的な固形電解質界面層の形成に,主に起因するものと考えられる。電池性能は,イソシアナート中のスルホニル基の存在および異なるリチウム塩の添加により強く影響される。更に,この混合電解質は,良好な熱安定性および低い可燃性を示した。この全ての結果は,スルホニルイソシアナート/スルホン混合電解質が,再充電リチウムイオン電池での使用に対し有望な選択であることを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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二次電池 
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