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J-GLOBAL ID:201202200929089266   整理番号:12A0207536

新規クリプタンド/パラコート[2]プソイドロタキサン

A new cryptand/paraquat[2]pseudorotaxane
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 858-862  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2575A  ISSN: 1674-7291  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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新規クリプタンド/パラコート[2]プソイドロタキサンおよびそのクラウンエーテル類似物質を合成し,プロトンNMR,質量分析および単結晶X線分析により,特性評価した。プロトンNMRデータのジョブプロットより,クリプタンド(1)とパラコート誘導体(2a)間の錯体およびビス(p-フェニレン)-34-クラウン-10(3)とパラコート誘導体(2b)間の錯体の両方が,溶液中で,1:1の化学量論性を有することが明らかになった。(1)と(2a)錯体および(3)と(2b)錯体の見掛け会合定数(K_(a,exp))は,1:1錯体で,それぞれ,1.4(±0.2)×104および4.7(±0.5)×102M(-1)と算出した。X線分析より,(1)と(2a)錯体は,固相中で,10の水素結合および対面π-スタッキング相互作用により,安定化しており,一方,(3)と(2b)錯体は,4の水素結合および対面β-スタッキング相互作用により,安定化していることが分かった。(1)と(2a)錯体のX線構造の場合のように,水分子は,β-ピリジニウムプロトンと(1)と(2a)錯体中の(1)のエーテル酸素原子間の水素ブリッジとして,作用した。(1)と(2a)錯体を首尾良く調製できたことにより,tert-ブチル基は,(1)のロタキサン形成のストッパとして,必ずしも十分な大きさでないことを示せた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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