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J-GLOBAL ID:201202200932280023   整理番号:12A0413914

ペロブスカイト型Ba0.4Sr0.6TiO3強誘電体セラミックのバンド間電子遷移,格子振動および誘電関数に及ぼすマンガンドーピングの効果

Manganese doping effects on interband electronic transitions, lattice vibrations, and dielectric functions of perovskite-type Ba0.4Sr0.6TiO3 ferroelectric ceramics
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資料名:
巻: 106  号:ページ: 877-884  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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マンガン組成(1%~10%)の異なるBa0.4Sr0.6TiO3(BSMT)セラミックを汎用の固相反応と焼結法で作製した。X線回折分析から,このセラミックが単一のペロブスカイト相をもつ多結晶であることが分かった。格子振動と光学特性Raman散乱,分光偏光解析法(SE),赤外反射率スペクトルを使って調べ,BSMTセラミックの光学ギャップが3.40~3.65eVの範囲で変化することを見出した。三つの一次Raman活性フォノンモードが観測され,A1(LO3)/E(LO)モードの周波数はMn組成とともに8cm-の青方偏移を示し,それはTiO6八面体の変形に帰属された。Mn組成の増加に伴って,Mn導入によって誘起された格子定数の局所変動がおきるため,赤外活性TO4モードが532から520cm-に減少した。さらに,遠赤外から紫外領域までのこのセラミックの光学関数をSEと反射率スペクトルから求め,それらは強誘電体ベースのオプトエレクトロニクスデバイス用として有望であった。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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セラミック・磁器の性質  ,  光物性一般  ,  結晶中のフォノン・格子振動 

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