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J-GLOBAL ID：201202201041622787   整理番号：12A1111430

企業倫理浸透の規定因とその機能に関する一考察

著者 (1件)： 荒木秀介 (京都銀行)
資料名： Business Insight  (Business Insight)
号： 78  ページ： 62-63  発行年： 2012年07月25日 
JST資料番号： L4431A  ISSN： 0919-4118  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 企業倫理は,組織という制約下の個人の行動としていかに捉えるべきかが課題であるが,その浸透の状況は視認しがたいままに組織に内面化してしまうため,浸透のメカニズムや背景を解明することは,適切な経営を行う上で意義あることと考えられる。以上のことを念頭に,企業倫理の浸透の規定因(メカニズム)とその機能(有用性)について,組織のミドル層以下の構成員における意識や行動を対象に,ミクロレベルの分析を行った。先行研究のレビュー,仮説の設定,調査方法を示した後,サーベイ調査の実施と結果分析を報告した。また,インタビュー調査の実施と結果分析を示し,含意と残された研究課題を紹介した。

シソーラス用語： *経営理念 ,  経営管理 ,  意識調査 ,  *企業行動 ,  面接調査
準シソーラス用語： *企業倫理

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (2件)：

• ・Simon, H. A.(1997)Administrative Behavior :"A Study of Decision-Making Processes in Administrative Organizations,4th ed.(二村敏子・桑田耕太郎・高尾義明・西脇暢子・高柳美香訳『経営行動』ダイヤモンド社,2009年)
• ・金井壽宏(1991)『変革型ミドルの探求』白桃書房

タイトルに関連する用語 (3件)： 企業倫理 ,  浸透 ,  規定