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J-GLOBAL ID:201202201080204593   整理番号:12A1328628

北西中国,東ジュンガル盆地における石炭紀島弧に関係した盆地の構造層位学的変遷:サブダクションプロセスとのリンクへの見方

Tectonostratigraphic evolution of the Carboniferous arc-related basin in the East Junggar Basin, northwest China: Insights into its link with the subduction process
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巻: 22  号: 3-4  ページ: 1030-1046  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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北西中国のジュンガル盆地は中央アジア造山帯(CAOB)の南部に位置している。活動的なサブダクション環境で空間的地質時代的に堆積物を規制している構造メカニズムはジュンガル盆地においては余りよく理解されていない。多チャンネル地震探査反射法データ,坑井断面データ,地質年代及び地球化学データを用いて,東ジュンガル盆地の石炭紀火山島弧と関連盆地の構造層序と構造的進化を統合して纏めた。火山岩の地球化学と4つの地震探査構造シーケンス層序に基づく石炭紀の東ジュンガル盆地の新たな構造-堆積モデルを提唱した。火山性堆積物の石炭紀の地層は主として北東から供給された前進平衡シーケンスを示している。玄武岩のTa,Nb及びTiの負異常,低Rb/Ba比(0.01-0.15)及び高インコンパティブル微量元素(Th,Uのような)の富化は,後期石炭紀のサブダクション期間に交代作用が発生したことを示唆している。北東方向へのBa/La比,K,Caの増加及びNa,Ti及びFeの減少は,東ジュンガル盆地における北東に傾斜したサブダクションを示している。前期石炭紀に,東ジュンガル盆地の構造運動は2段階で行われた。深海堆積物がジュンガル地域を広く覆い,Dinan地域の南西方向への傾斜に繋がった北東傾斜のサブダクションの結果として,堆積の中心は少し南西へ移動した。後期石炭紀の初期の段階では,海成と非海成が混合した堆積物が北東に向って火山弧に最初はオンラップし,その後南西方向へ徐々にダウンラップした。後期石炭紀の最後にジュンガル海のサブダクションは北東方向へ続き,堆積環境は非海成となった。堆積中心の主軸は,Luliang地域の南西方向への傾斜の結果,急速に南西方向へ移動した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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地質構造・テクトニクス  ,  古生代  ,  岩石圏の地球化学一般 

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