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J-GLOBAL ID：201202201105410231   整理番号：12A1066666

ナノ流体を使用した波状流路内の熱伝達促進に関する数値的考察

Numerical investigations on the heat transfer enhancement in a wavy channel using nanofluid

著者 (3件)： AHMED M.a. (Dep. of Mechanical Engineering, Coll. of Engineering, Universiti Tenaga Nasional (UNITEN), Jalan IKRAM-UNITEN, 43009 ...) ,  SHUAIB N.h. (TNB Res. Sdn. Bhd., Jalan Ayer-Hitam, 43000 Kajang, Selangor, Malaysia) ,  YUSOFF M.z. (Dep. of Mechanical Engineering, Coll. of Engineering, Universiti Tenaga Nasional (UNITEN), Jalan IKRAM-UNITEN, 43009 ...)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 55  号： 21-22  ページ： 5891-5898  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告では,2次元波状流路内の層流の銅-水のナノ流体による流れと熱伝達に関する数値的考察を行った。Reynolds数とナノ粒子の体積分率はそれぞれ100~800及び0~5%範囲とした。有限体積法を用いた曲線座標内で流れ関数,渦輸送及びエネルギーの支配方程式を解くことにより数値解を求めた。局所表面摩擦係数,局所及び平均Nusselt数及び熱伝達促進に対するナノ粒子の体積分率,波状流路の振幅と波長及びReynolds数の影響を提示して論じた。解析結果から摩擦係数とNusselt数は波状流路の振幅の増加と共に増加することを示した。ナノ粒子の体積分率が増加するにつれて,摩擦係数の僅かな増加を伴うだけでNusselt数は顕著に増加することも示した。更に,熱伝達の促進は主として波長よりはむしろナノ粒子の体積分率,波状流路の振幅及びReynolds数に依存する傾向があることを確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 流体 ,  超微粒子 ,  構造 ,  *チャネル流 ,  熱伝達率 ,  *伝熱促進 ,  数値解析 ,  Reynolds数 ,  体積率 ,  Nusselt数 ,  摩擦係数
準シソーラス用語： *ナノ流体 ,  波状

分類 (2件)： 流体論  (BJ01010U) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ流体 ,  波状 ,  流路 ,  熱伝達促進 ,  数値