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J-GLOBAL ID:201202201153576281   整理番号:12A1690854

細胞核因子-κB阻害は分化した甲状腺癌のin vivo治療に与える131Iの治療効果を増加する

Nuclear factor-kappa B inhibition can enhance therapeutic efficacy of 131I on the in vivo management of differentiated thyroid cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 91  号: 23-24  ページ: 1236-1241  発行年: 2012年12月10日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞核因子-κB(NF-κB)は,癌発達および治療抵抗性で重要な役割をする。NF-κB阻害が,in vivoで,分化した甲状腺癌(DTC)で131Iの効果を増強するかを検討することを目的にした。全てのヌードマウスに,甲状腺アブレーションのため,1mCiの131Iを腹腔内注射した。4週間後,DTCを移植した。更に6週間後,マウスに4種類の型の治療,すなわち,対照溶媒,1mCi 131I 1回,10mg/kg Bay 11-7082(NF-κB阻害剤)3回および併用治療を行った。アブレーション前99mTc-過テクネチウム酸造影,アブレーション後と治療後造影を行った。異種移植片での標的対バックグラウンド比(T/Bs)を計算し,比較した。腫瘍試料の細胞核抽出物は,DNA結合分析およびウエスタンブロットにより評価した。TUNEL分析によるアポトーシスインデックスを決定し,腫瘍容積曲線を描き,異なる群の治療効果を比較した。治療後造影は,異種移植片腫瘍の131I-親和性および甲状腺アブレーションの完了を示した。T/Bs比較は,131I単独治療または併用治療のどちらかを受けた,マウスで有意差を示さなかった。DNA結合分析およびウエスタンブロットは,131IによるNF-κBの機能と発現増加を示し,これは,Bay 11-7082併用により,相当阻害された。アポトーシスインデックスは,どの単剤治療より併用治療により有意に増加した。DTC病変容積は,どの単剤治療より併用治療により有意に抑制された。NF-κB阻害は,DTCのin vivo管理で治療増強をする良い介入方法になることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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腫ようの実験的治療  ,  内分泌系の腫よう  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
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