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J-GLOBAL ID:201202201186047071   整理番号:12A1121449

スピロピラン系分子スイッチによる個々のナノチューブの非共有官能基化

Non-Covalent Functionalization of Individual Nanotubes with Spiropyran-Based Molecular Switches
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号: 11  ページ: 2425-2431  発行年: 2012年06月06日 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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大量では開発が困難な単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の官能基化を目的として,ピレン先端をもつ光互変性のスピロピランダイアド(SP-pyr)が溶液中で個々の単層カーボンナノチューブの側面にピレンアンカーで非共有的に結合し,可逆光スイッチとして機能することを報告した。エステル化でSPのN原子にpyrが結合してメロシアニン(MC)の共平面性を可能にする構成のダイヤドを合成し,THF溶液中の光吸収分光でSP-pyrのスイッチング挙動を調べた。市販のSWCNT(0.9±0.3nm径,アスペクト比:1000)をSP-pyrのTHF溶液中に添加,超音波分散後,この懸濁液を遠心分離,上澄みを試料として,光ルミネセンス及び光ルミネセンス励起実験を行った。また,Si/SiO2基板にスピンコート,乾燥した析出試料のAFM像を統計解析した。大部分のSP-pyr分子がSWCNTの管壁に付着していること,SWCNTとの複合体生成によってスイッチング部分はスイッチする能力,すなわち閉環したSPと開環したMC形との間の可逆変換を受ける能力を保持し,かつ多数回操作にわたって安定であることなどが分かった。
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分類 (4件):
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炭素とその化合物  ,  分子化合物  ,  窒素複素環化合物一般  ,  酸素複素環化合物一般 
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