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J-GLOBAL ID:201202201217309940   整理番号:12A0677909

三次元X線回折を用いた引張変形Mg AZ31合金の発生亀裂周辺の応力場測定

Measuring the stress field around an evolving crack in tensile deformed Mg AZ31 using three-dimensional X-ray diffraction
著者 (8件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 3570-3580  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粗粒マグネシウムAZ31試料の切欠き周辺の応力場を,引張負荷下でその場高エネルギーシンクロトロン回折実験で各結晶粒をプローブとして測定した。実験装置を組立て,改良型三次元X線回折顕微鏡を用いて,各照射粒の位置,方位,および全応力テンソルを求める事が可能になり,その結果,本研究では粗粒材料に発生するの応力場を粒径に等しい解像度で表す事が出来た。この様な結晶粒と同等な解像度の情報は,従来の伝統的な連続体力学が機能不善になるために,破壊が結晶粒間の局所的不均一性(すなわち相または応力差)で支配された時に何が起こっているかを理解するために不可欠である。最初の近似として試料の厚さ方向の平均値を求め,それを弾塑性連続体の有限要素シミュレーション結果と比較した。その結果,切欠き先端付近で観察される切欠きから離れて全体応力ケースから本質的平面歪ケースに遷移する事を説明するためには,完全な三次元シミュレーションが必要な事がわかった。測定値とシミュレートで求めた応力輪郭は,実験データで観察された切欠き先端における応力緩和が起こる最高負荷を除いて,よく一致していることが示された。この応力緩和は,亀裂の発生と伝播に起因している。最後に,測定した格子回転は塑性変形域の形状や程度の定性的な指標として利用できることが明らかになった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の金属組織学 

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