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J-GLOBAL ID：201202201240252743   整理番号：12A1500737

BMG基母相-介在物ナノ複合材料の局所および実効特性への理論的アプローチ

Theoretical approach to local and effective properties of BMG based matrix-inclusion nanocomposites

著者 (4件)： KOKOTIN V. (IFW Dresden, Inst. for Complex Materials, P.O. Box 27 01 16, D-01171 Dresden, DEU) ,  HERMANN H. (IFW Dresden, Inst. for Complex Materials, P.O. Box 27 01 16, D-01171 Dresden, DEU) ,  ECKERT J. (IFW Dresden, Inst. for Complex Materials, P.O. Box 27 01 16, D-01171 Dresden, DEU) ,  ECKERT J. (TU Dresden, Inst. of Materials Sci., D-01062 Dresden, DEU)
資料名： Intermetallics  (Intermetallics)
巻： 30  ページ： 40-47  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： W0672A  ISSN： 0966-9795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ複合材料の実効弾性定数と実効熱伝導率を表現する式を導出した。ナノメートルスケール粒子を埋め込んだ母相として検討した系を記述した。ナノスケール相の特異性を考慮し,粒子と母相の界面相を特性が異なる第三相として定義し,これを計算機シミュレーションによって支援した。理論的処理は,母相-介在物-界面相系に拡張した古典的複合材料球集合体モデルに基づいた。その結果,ナノ複合材料の局所および実効特性の相互作用を定量化し,弾性特性と熱特性の形状媒介関係を確立した。本法を既知のモノリシックBMGから生成した仮想バルク金属ガラス(BMG)ナノ複合材料に適用した。界面相は,BMG基ナノ複合材料の実効特性に顕著な影響を与えることが分かった。一方では剛性率と体積弾性率の比の交差特性関係,他方では熱伝導率は,BMGの種々の塑性挙動は提示した理論的結果から検討できることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  非晶質合金 ,  介在物 ,  数値解析 ,  計算機シミュレーション ,  分散粒子 ,  ナノ粒子 ,  *機械的性質 ,  弾性係数 ,  熱伝導率 ,  相互作用 ,  剛性率 ,  圧縮率 ,  金属間化合物 ,  因子 ,  比率 ,  Young率 ,  分子動力学 ,  粒度分布 ,  粒度依存性 ,  *熱特性 ,  バルク金属ガラス
準シソーラス用語： 体積弾性率 ,  充填率

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  その他の物理的・機械的性質  (WB02040F)

タイトルに関連する用語 (5件)： BMG ,  母 ,  介在物 ,  ナノ複合材料 ,  理論