文献

J-GLOBAL ID：201202201282925535   整理番号：12A1079814

高次四面体要素によるDG-FETD法(不連続Galerkin-有限要素時間領域法)を用いた導波路構造のモデリング

Modeling of Waveguide Structures Using DG-FETD Method With Higher Order Tetrahedral Elements

著者 (2件)： HU Fu-Gang (National Univ. Singapore, Singapore) ,  WANG Chao-Fu (National Univ. Singapore, Singapore)
資料名： IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques  (IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques)
巻： 60  号： 7  ページ： 2046-2054  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0229A  ISSN： 0018-9480  CODEN： IETMAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロ波の様々な応用に向け,導波路構造あるいはその電磁気的構造のモデリング方法が研究されてきた。最近,有限要素時間領域法(FETD法)によるモデリングに不連続Galerkin法(DG法)を利用するDG-FETD法の利点が注目されている。本論文では,大域的に明確なDG-FETD法を定式化し,それを用いて導波路励起による電磁気的構造をモデリングし解析する。特に,複雑な電磁気的構造を少ない要素数で正確にモデリングするため高次の四面体要素を用い,また局所時間ステップ方式を利用して効率をさらに向上させる。また,複雑な形状の導波路の終端に対して,導波路ポートと共形の完全整合層を定式化して用いる。さらに,導波路のSパラメータを時間領域で計算する新しい方法として,従来法のような一様な導波路の予備シミュレーションを必要としない方法を提案する。数値シミュレーションにより,提案した方法の有効性を示す。

シソーラス用語： *導波路 ,  *電磁場解析 ,  *有限要素法 ,  *Galerkin法 ,  モデリング ,  励起 ,  磁束 ,  励磁電流 ,  四面体 ,  有限体積法 ,  数学的変換 ,  整合器 ,  S行列 ,  信号解析 ,  シミュレーション ,  マイクロ波
準シソーラス用語： Sパラメータ ,  時間領域法 ,  数値シミュレーション ,  表面磁流 ,  不連続Galerkin法 ,  有限要素時間領域法 ,  離散化

分類 (3件)： 導波管,同軸線路  (NC04040N) ,  伝送回路理論  (NA02020X) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (6件)： dG ,  不連続 ,  有限要素 ,  時間領域法 ,  導波路 ,  モデリング