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J-GLOBAL ID:201202201360998625   整理番号:11A1956087

ニホンウナギ(Anguilla japonica)の集中水産養殖用水のバイオフィルムによるin-situバイオレメディエーションを利用した低炭素水産養殖技術に関する研究

A STUDY ON THE LOW-CARBON AQUACULTURE TECHNIQUE OF BIOFILM IN-SITU BIOREMEDIATION OF JAPANESE EEL ANGUILLA JAPONICA INTENSIVE AQUACULTURE WATER
著者 (2件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 769-775  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0867A  ISSN: 0029-814X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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水を節約し生産性を改善するために,ウナギ集約型水産養殖用水をバイオフィルムを利用した,in-situバイオレメディエーションの効果,メカニズムおよび実際的な可能性について検討した。開発したバイオフィルム,ポリイミドの弾力性のあるスタッフィング(詰物)セットを利用した場合とスタッフィングのないコントロールを設定し検討した。実験には,ニホンウナギ(Anguilla japonica)を集中的に養殖している12の淡水を入れたポリエチレンタンクを用いた。207日間ののウナギ養殖中,処理により,コントロールに比較し,74%水の交換量が改善(P<0.01)され,1日当たりの水の平均交換率は1.2%に過ぎなかった;処理区における,pH,DO,TAN,NO2-N,NO3-NおよびCODなどの主要な水質パラメータは水産養殖用水の品質に関する国家基準と適合しており;処理区では,ウナギのサイズ,収量と成長率が,それぞれ106%(P<0.2),108%(P<0.2)および220%(P<0.15)増加し,餌の変換率はコントロールより38.4%(P<0.1)減少した。また,弾力のある生物学的スタッフィングの適切な密度は水体の10%であった。バイオフィルムのin-situバイオレメディエーションによる低カーボン水産養殖技術は水とエネルギーの節約し,環境汚染を減少させ,低投資で低コスト,グリーンで,低炭素であり,安全,簡単で便利であることが分かった。したがって,この技術は革新的なエコ低炭素技術であり,環境に優しく,期待できる技術であると考えられた。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
増養殖の技術  ,  魚類  ,  環境問題 

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