文献

J-GLOBAL ID：201202201375870404   整理番号：12A0718322

残渣被覆割合決定のためのオンライン手法の評価

Evaluation of an online approach for determination of percentage residue cover

著者 (3件)： PFORTE Florian (Dep. of Agricultural Engineering, Univ. of Kassel, Nordbahnhofstr. 1a, D-37213 Witzenhausen, DEU) ,  WILHELM Birgit (Dep. of Agricultural Engineering, Univ. of Kassel, Nordbahnhofstr. 1a, D-37213 Witzenhausen, DEU) ,  HENSEL Oliver (Dep. of Agricultural Engineering, Univ. of Kassel, Nordbahnhofstr. 1a, D-37213 Witzenhausen, DEU)
資料名： Biosystems Engineering  (Biosystems Engineering)
巻： 112  号： 2  ページ： 121-129  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： E0030A  ISSN： 1537-5110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 迅速な画像解析による藁(残渣)被覆を測定するためのオンラインセンサは新しい利益を提供する。この種の生産システムのプロトタイプを試験したが,現実条件下の仕事の質は,参照の他の方法と相対して特定される。それ故に,種々の試験組み合わせにつき実行した。表面残渣密度(kg/ha)を定義した圃場実験において,カメラセンサー,視覚的標準法(grid),視覚的推定などの読取値を各々相関させまた,表面藁の量と耕起深さとも相関をとった。それらの方法間の相関係数は0.7~0.9と判明した。またこの方法を,70の選定ジオ参照読取点で取得した画像の人による分類結果と照合した。結果はカメラセンサ相関係数0.962で良好だった。更に,厳密に定義した人工の被覆率を定義した研究室試験において,画像解析およびgrid法の特性挙動を調べた。grid法による被覆のわずかな過大評価また,カメラレンズ収差による小さな誤差が認められた。新しい参照方法としてオンライン画像処理の原理における適合性が示された。しかしながら圃場において,カメラセンサは約50%以下の被覆率で(不慣れな人間観察者と比較して)最大の信頼性を備えた。より高い残渣被覆では,人間の認識は何らかの利点を持つかもしれない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *作物残渣 ,  オンライン処理 ,  *画像分析 ,  自動計測 ,  *計測システム ,  カメラ ,  性能評価 ,  *視覚センサ ,  圃場試験 ,  統計解析
準シソーラス用語： 相関分析

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  計測機器一般  (AD02000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 残渣 ,  割合 ,  オンライン ,  手法 ,  評価