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J-GLOBAL ID：201202201409915046   整理番号：12A1448988

クラスリンおよびホスファチジルイノシトール-4,5-ビスホスフェートは,オートファジー性リソソーム再構成を調節している

Clathrin and phosphatidylinositol-4,5-bisphosphate regulate autophagic lysosome reformation

著者 (14件)： RONG Yueguang (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  LIU Mei (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  MA Liang (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  DU Wanqing (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Hanshuo (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  TIAN Yuan (China Agricultural Univ., Beijing, CHN) ,  CAO Zhen (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  LI Ying (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  REN He (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Chuanmao (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  LI Lin (National Inst. Biological Sci., Beijing, CHN) ,  CHEN She (National Inst. Biological Sci., Beijing, CHN) ,  XI Jianzhong (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  YU Li (Tsinghua Univ., Beijing, CHN)
資料名： Nature Cell Biology  (Nature Cell Biology)
巻： 14  号： 9  ページ： 924-934  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W1369A  ISSN： 1465-7392  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラスリンおよびホスファチジルイノシトール-4,5-ビスホスフェート(PtdIns(4,5)P₂)がALRを調節していることを示した。精製ALRチュブル,および巨大スケールRNAiノックダウン法でのプロテオミックな解析を通して同定された候補類を合せて検討することで,リソソームホメオスタシスを調節する分子的経路を明らかにすることができた。そこでは,クラスリンとPtdIns(4,5)P₂が中心的成分として機能している。また機能に関する研究を通じて,カーゴの分配,リン脂質変換,リソソームの管状化の開始,およびALR時の後リソソームのブディングにおいて,クラスリンとその会合蛋白質が中心的役割を果たすことも分かった。本研究を通じて,ALR過程におけるリソソームのホメオスタシス維持に関わる分子過程が明らかになるとともに,リソソームのホメオスタシスにおけるクラスリンとPtdIns(4,5)P₂の予期せざる機能を示すことができた。

シソーラス用語： *クラスリン ,  *ホスファチジルイノシトールビスリン酸 ,  食胞 ,  *リソソーム ,  プロテオミクス ,  遺伝学実験技術 ,  ホメオスタシス ,  ソーティング ,  リン脂質 ,  食作用 ,  融合タンパク質 ,  緑色蛍光タンパク質 ,  ラット
準シソーラス用語： RNAi法 ,  ホスファチジルイノシトール4,5-二リン酸

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (6件)： クラスリン ,  ホスファチジルイノシトール ,  オートファジー ,  リソソーム ,  再構成 ,  調節