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J-GLOBAL ID:201202201410323802   整理番号:12A0544380

薬剤放出制御のための機能的疎水性ポリ(グリセロール-co-ε-カプロラクトン)デポ製剤

Functionalized Hydrophobic Poly(glycerol-co-ε-caprolactone) Depots for Controlled Drug Release
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 406-411  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多くのポリマー基盤の薬剤輸送システム(DDS)は,特定の臨床症例に適合する薬剤放出速度に合わせたポリマー組成をカスタマイズすることが難しい。本研究は化学療法剤の持続性かつ制御可能な薬剤放出系の確立を目的として,種々の疎水性かつ生体適合性の側鎖を接合することによって官能化したポリ(グリセロール-co-ε-カプロラクトン)共重合体誘導体のDDS効果に関する。この側鎖の選択によって,共重合体の熱転移,相対的結晶度および疎水性を含む物理的性状が著しく影響される。実際にこの共重合体誘導体に疎水性化学療法剤を担持させて,in vitroでヒト肺非小細胞癌細胞に対する抗増殖効果を調べた。10-ヒドロキシカンプトテシンを担持させた共重合体デポ製剤は,側鎖構造に依存して数週間にわたる持続放出効果を示した。またステアリン酸を側鎖に持つポリ(グリセロール-co-ε-カプロラクトン)フィルムは24時間間隔で新鮮なA549ヒト肺癌細胞に曝露させた場合に,少なくとも50日間実質的な抗癌活性を持続することを示した。
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分類 (2件):
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製剤一般  ,  高分子固体のその他の性質 
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