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J-GLOBAL ID:201202201413250628   整理番号:12A0676126

ミセル強化限外ろ過によるCd2+除去における供給物の濃度と膜透過圧力が膜ファウリングに及ぼす影響

Effects of feed concentration and transmembrane pressure on membrane fouling in Cd2+ removal by micellar-enhanced ultrafiltration
著者 (10件):
資料名:
巻: 294  ページ: 67-73  発行年: 2012年05月15日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ポリスルフォンの螺旋状限外ろ過膜と界面活性剤としてナトリウムドデシル=スルファート(SDS)を用いて,ミセル強化限外ろ過(MEUF)による合成廃水からのCd2+除去を行った。MEUFにおける膜ファウリングに関係する2つの主要なパラメータ-膜透過圧力(TMP)と供給物の濃度-の影響を調べた。未透過物の供給タンクへの再循環-それは,SDS濃度の継続的増大をもたらす-を調べた。限界ミセル濃度(CMC)近くの透過流束とファウリング抵抗は,より高いSDS濃度が必ずしもより重大なファウリングに導かず,ファウリングは,SDS濃度がCMCの5倍に達した後により重大になることを示した。TMPの増加と共に,流束は,粒子凝縮とゲル層の生成の結果として,劇的に減少した。然しながら,TMPは,必ずしも,膜ファウリングの良好な判定基準ではなく,種々な局面で,高いTMPと低いTMPの値が,異なって膜ファウリングに影響を及ぼした。0.25MPaのような高いTMPでは,MEUFの初期では,より高い駆動力のため,低い膜ファウリングに至った。また,0.05MPaのような低いTMPでは,細孔閉そくのため,停止後により重大な膜ファウリングをもたらした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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下水,廃水の物理的処理  ,  カドミウムとその化合物  ,  膜分離 
物質索引 (1件):
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