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J-GLOBAL ID：201202201445217940   整理番号：12A0437822

FEMを用いた直交異方性橋床細部のモデリングと疲れ寿命評価

Modelling and fatigue life assessment of orthotropic bridge deck details using FEM

著者 (3件)： AYGUEL Mustafa (Chalmers Univ. of Technol., Gothenburg, SWE) ,  AL-EMRANI Mohammad (Chalmers Univ. of Technol., Gothenburg, SWE) ,  URUSHADZE Shota (Inst. of Theoretical and Applied Mechanics, Prague, CZE)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 40  ページ： 129-142  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限要素法を用いた直交異方性鋼製橋床の疲れ寿命評価は,伝統的な公称応力手法よりも構造ホットスポット応力手法または有効切欠き応力手法の適用でしばしば使われる。直交異方性橋床では溶接止端部に切欠きで発生した非線形応力を細部の穴から広がる応力集中効果と区別することが容易でないが,そのような直交異方性橋床の切抜き穴を持つ溶接継手へのこれらの手法の適用を調査した。有限要素計算の結果を実物大試験片で行った疲れ試験の結果と比較した。有限要素解析の結果は,シェル要素モデルから得た構造ホットスポット応力が溶接を含めないときに非現実的なほど高いことを明らかにした。さらに,溶接に相当する部分はホットスポット応力の大きさにかなり影響した。有効切欠き応力手法を用いたときの解析は,この手法を用いた推定疲れ寿命と疲れ試験で得た疲れ寿命の間の一致が優れていることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 有限要素法 ,  直交異方性 ,  *橋床 ,  モデリング ,  *疲れ寿命 ,  *溶接継手 ,  数値解析 ,  切欠き ,  ホットスポット ,  疲れ試験
準シソーラス用語： 有限要素解析

分類 (2件)： 鋼橋  (RC06020J) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： FEM ,  直交異方性 ,  橋床 ,  モデリング ,  疲れ寿命 ,  評価