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J-GLOBAL ID:201202201472023732   整理番号:11A1995100

新規アデノウイルス-αウイルスハイブリッドベクター

A novel adenovirus-alphavirus hybrid vector
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 406-411  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2452A  ISSN: 1000-5501  CODEN: JYKYEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】アデノウイルス-αウイルスハイブリッドベクターを構築し,造血細胞における導入遺伝子発現を増強する。【方法】主な実験手順に,バックボーンおよびハイブリッドシャットルプラスミドの構築,パッケージング細胞におけるハイブリッドウイルスの救出と伝播,および確立したベクターの遺伝子導入効率の評価が含まれた。オーバーラップ発現PCRを用い,pAdEasy/F11pのE4領域を部分的に検出し,新たなバックボーンプラスミドpAdEasy/F11pDE4orf3を生成した。造血細胞特異的プロモーター領域(CD11aプロモーター領域,CD11Ap),αウイルスベクター要素(nsP),標的遺伝子(GFP),およびポリAシグナル配列(pA)をpShuttleのマルチクローニングサイトに挿入し,ハイブリッドシャットルプラスミドpSh-SFV-GFPを構築した。E.coli BJ5183コンピテント細胞をpAdEasy/F11pDE4orf3および線形化pSh-SFV-GFPで同時形質転換し,相同組換によりハイブリッドウイルスプラスミドpAd5/F11p-SFV-GFPを作製した。ヘルパーウイルスプラスミドpAd5/f11p-HVを用いて線形化pAd5/F11p-SFV-GFPを293細胞にコトランスフェクトし,ハイブリッドウイルスAd5/F11p-SFV-GFPを救出した。293細胞で増殖させた後,CsCl密度勾配遠心でAd5/F11p-SFV-GFPを精製し,その後滴定した。U937細胞を100の感染多重度(MOI)でAd5/F11p-SFV-GFPまたは対照Ad5-GFPウイルスで感染させ,感染2日後にフローサイトメトリーでGFP発現を測定した。【結果】制限酵素消化およびシークエンシングにより,pAdEasy-1/F11p-E4orf3およびpSh-SFV-GFPプラスミドが確認された。ハイブリッドウイルスが首尾よく救出および精製され,3×1010IU/mlの力価に達した。Ad5-GFPまたはAd5/F11p-SFV-GFPに感染させたU937細胞のGFP陽性細胞は,それぞれ55.79%または2.42%であった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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ウイルス学一般  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (1件):
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